五城目町は、秋田県中央部に位置し、羽州街道と阿仁街道を結ぶ五城目街道沿いに発展した町です。江戸時代、全国有数の産出量を誇った阿仁鉱山への流通の拠点として栄え、多くの物資や職人たちでにぎわったと言われています。
現在、人口は10,031人(2015年7月時点)、主要産業は農業、林業です。五城目のシンボルとして建てられた「五城目城」は、内部が森林資料館になっており、その歴史に触れることができます。また500年以上続くと言われる朝市は、今なお町民の生活を支えています。
アクセスは、秋田市から自動車で約40分。鉄道の駅は無く、隣町の八郎潟駅からバスで町の中心部まで10分程度です。
BABAME BASE(正式名称:五城目町地域活性化支援センター)は、2013年3月に閉校した馬場目小学校の校舎(2000年1月完成)を活用し、起業やコミュニティ活動などを実施する事業者を支援する場として2013年10月28日に開設しました。
2015年9月時点で5社が入居、また五城目町の地域おこし協力隊の拠点として活用されています。事業所以外にも、イベントやワークショップの会場としても利用されており、新たなローカルビジネスやプロジェクトの挑戦・実践の場として機能しています。
五城目町町村集落にある誰も住まなくなった古民家を改装し、宿泊施設としてよみがえらせたプロジェクトです。「年貢」と呼ばれる会費を支払えば、「村民」として登録され、各種イベントや宿泊利用が可能になる仕組みとなっています。 現在村民登録は1000人以上に上り(2015年9月時点)、イベントは五城目町以外にも首都圏やそれ以外の地方でも開催され、各種メディアの取材も受けるなど、注目を浴びています。
Copyright © GOJOME HUB. All Rights Reserved.